9月20日から26日は秋のお彼岸です。
お彼岸は、亡き方々を偲びつつ、仏の教えにふれ、あらためてわが身の生活をふりかえる大切な時です。
ぜひ、家族揃ってお参りしましょう。
(M)
今日は9月の同朋の会でした。
読み進めてきた『仏事ひとくちメモ』も今回で最終回、
お内仏の話から、真宗門徒の生活へと住職のお話が進みます。
日々の生活のなかで、つい不安から逃れたい、安心したい、と願ってしまう、
そしてその為の努力をしてしまうのが私たちの性(さが)です。
病気よりも健康、老化よりも若さ、貧乏よりも富を求めてしまうのですね。
しかしその思いが実らない場合には、
不安で落ち着かない心を自分だけで受け止められないのもまた私たちです。
思い通りにならない自分を、そのまま"身の事実"として受け止めるための教え、
その教えを頂き、導かれていくことが真宗仏教である —
というお話につながっていきました。
教えに導かれ、教えとともに歩いて行く。
それは一番身近なかたちでは、日々お内仏の前に座り、
手を合わせて南無阿弥陀仏とお念仏をとなえることです。
その体勢をきっちり整えるという意味で、
いま一度皆さんもご自宅のお内仏を見直してみてはいかがでしょうか?
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次回の同朋の会は10月17日(土)14時~ の開催です。
そしてその前に、来週9月20日(日)からは秋のお彼岸です。
みなさまのお越しをお待ちしております!
今日は8月の同朋の会でした。
まだまだ残暑の厳しい一日でした。
引き続き『仏事ひとくちメモ』を読み進めました。
真宗の仏壇=お内仏に必要な仏具についてのお話しを聞きました。
(写真左から)生花をいける花瓶(かひん)、お線香を置く香炉、
ローソクをたてる燭台、この欠かせない三つを「三具足(みつぐそく)」と言います。
三具足が揃うことで、命を表現する生花を備え、ローソクの光でご本尊を照らし、
お線香の香りで浄土を感じることができます。
たとえば花瓶にお花をお供えすることも、亡き人の死後の幸せを願うものではなく、
あくまで今お念仏をとなえる私たちの方に向かっているものであるー
日常的なお花ひとつとっても、真宗の教えに通じる意味があるのだなと感じました。
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次回の同朋の会は9月12日(土)14時~ の開催です。
みなさまのお越しをお待ちしております!
7月の同朋の会は18日でした。
台風11号が、日本海を通過中の不安定な空模様の日でした。
今月も『仏事ひとくちメモ』
11.法名軸ー位牌は用いない
12.お内仏と法名軸の関係
及び、真宗大谷派 涼榮山 西福寺 概要
についてお教えいただきました。
住職のお話しで、真宗の中では使用しない言葉の説明があり、下記の通りです。
1.位牌、2.霊、3.霊前,4.冥福、5.お祈り
6.天国、7.やすらかに、8.草葉の陰、9.清め
10.神
次の様なお話もありました。
「毎月の同朋の会は、勉強会やカルチャーとは異なり、法名をいただいている仏弟子の方々へお教えすることを主眼に、阿弥陀様との関係をお教えしている。」
来月の「同朋の会」は、8月22日土曜日午後2時からです。
皆様のお越しをお待ちしております!