9月10日は蒸し暑くも、日蔭は今までとは少し涼感のする日でした。
参加12名、130回目の同朋の会でした。
本堂で正信偈、歎異抄を読んだ後、焼香の実習をしました。
講義資料は今回から、「仏事一口メモ」作法・行事編。
主な内容は次の通りです。
・法事の包みものの表書きは、「御香資」や「御香典」。「御仏前」でも可。
「御霊前」は使用しない。念珠(数珠)は必ず持参のこと。
・法事の服装:通夜から49日は喪服、法事は地味で清楚な平服。
・どこの法事等に行っても、基本は真宗大谷派作法で良い。
・焼香の前後、喪主等に挨拶は不要。大谷派は2回焼香で香は頂かない。
・遺影写真の黒リボンはなくなっている。
・黒白幕も最近みない。
・真宗大谷派では「戒名」とは言わず、「法名」。位牌も不要。
・御香は仏の世界を香りで感じさせていただくこと。
【実習感想】
今迄自分流で行っていた焼香が、いかにいい加減なものであったかが良く分りました。
次回同朋の会は、10月15日土曜日14:00からです。皆様のお越しをお待ちしております。
(釈和教)