本年最初の同朋の会と新年会 開催
1月20日曇りがちの少し寒い日、参加者12名
(1)前回に引き続き黒い冊子「真宗の仏事」P11~13
・真宗の教えに遇うということは、ありのままの自分に出遇うこと。
・「五濁悪世」からまぬがれることができない煩悩具足の凡夫にめざめを促し、その身をすくい取ろうとするのが阿弥陀仏の本願。
(2)勤行集P101「回向」ついて
・これは善導大師を通して阿弥陀様が人間に知らせようとしたもの。
・こちらからの発信ではなく、阿弥陀様から振り向けられたもの。
(3)「信心」とは
・我々が信じられそうだからと選んだものではない。
・ありのままの自分に気づかされること。つまり知らされる事。
信ずる信じないにかかわらず、既に阿弥陀様のお働きが来ている。
(4)「念仏」とは
・阿弥陀様は、「南無阿弥陀仏」と「名」を称えれば必ず救うぞとお誓いくださった。その証として、今私たち一人ひとりに「お念仏」が届けてられてある。
・どんなときでも肯定的に安心して生きて行くには「南無阿弥陀仏」をよりどころにするしかない。
(5)新年会
・午後3時50分から5時40分まで開催。来年は是非これをお読みの方、是非ご参加ください。
次回 同朋の会 平成30年2月17日 土曜日午後2時から
今年こそは同朋の会への参加とお思いの方々、お待ちしております。
何の制限、条件なく、出欠自由の気軽な会です。茶飲み会と思って
お越しください。
(記事:釈 和敬)