今日は8月の同朋の会でした。
まだまだ残暑の厳しい一日でした。
引き続き『仏事ひとくちメモ』を読み進めました。
真宗の仏壇=お内仏に必要な仏具についてのお話しを聞きました。
(写真左から)生花をいける花瓶(かひん)、お線香を置く香炉、
ローソクをたてる燭台、この欠かせない三つを「三具足(みつぐそく)」と言います。
三具足が揃うことで、命を表現する生花を備え、ローソクの光でご本尊を照らし、
お線香の香りで浄土を感じることができます。
たとえば花瓶にお花をお供えすることも、亡き人の死後の幸せを願うものではなく、
あくまで今お念仏をとなえる私たちの方に向かっているものであるー
日常的なお花ひとつとっても、真宗の教えに通じる意味があるのだなと感じました。
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次回の同朋の会は9月12日(土)14時~ の開催です。
みなさまのお越しをお待ちしております!