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9月の同朋の会

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今日は9月の同朋の会でした。
読み進めてきた『仏事ひとくちメモ』も今回で最終回、
お内仏の話から、真宗門徒の生活へと住職のお話が進みます。

日々の生活のなかで、つい不安から逃れたい、安心したい、と願ってしまう、
そしてその為の努力をしてしまうのが私たちの性(さが)です。
病気よりも健康、老化よりも若さ、貧乏よりも富を求めてしまうのですね。

しかしその思いが実らない場合には、
不安で落ち着かない心を自分だけで受け止められないのもまた私たちです。
思い通りにならない自分を、そのまま"身の事実"として受け止めるための教え、
その教えを頂き、導かれていくことが真宗仏教である —
というお話につながっていきました。

教えに導かれ、教えとともに歩いて行く。
それは一番身近なかたちでは、日々お内仏の前に座り、
手を合わせて南無阿弥陀仏とお念仏をとなえることです。
その体勢をきっちり整えるという意味で、
いま一度皆さんもご自宅のお内仏を見直してみてはいかがでしょうか?

次回の同朋の会は10月17日(土)14時~ の開催です。
そしてその前に、来週9月20日(日)からは秋のお彼岸です。
みなさまのお越しをお待ちしております!