今月からは、『仏事ひとくちメモ 通夜・葬儀編』を読みはじめました。
それにあたって、今回の同朋の会では、あらためて住職から真宗の仏事についてのお話がありました。
仏事は、真宗の宗風・教えのこころから出てきたものであり、
過去から伝えられ、そして未来に伝えていくものです。
文字や知識だけでは伝わりにくい、生活のなかに根づいていた作法やかたちを、
忘れずに保っていく。その機会として、仏事をもう一度とらえなおしていきたいものです。
いつのまにか違ったかたちで解釈されていることも多い仏事のあれこれを、
真宗門徒としてもう一度ていねいにとらえなおしていきたいと思いました。
さて、来月11月3日はいよいよ今年の報恩講です。
本日の同朋の会でも、報恩講の際のお勤め『真四句目下』のCDを聞きながら唱えました。
あらためて別項で詳細をお伝えしますが、一年に一度のもっとも大切な仏事である報恩講に、
ぜひ西福寺までご参詣、ご参加ください。
お待ちしております。
(M)