今日は4月の同朋の会でした。
桜も散り、すでに新緑が目に鮮やかな一日です。
今回から『仏事ひとくちメモ 中陰・法事編』をテキストとして読みはじめました。
正直「中陰」という言葉をあまり知らなかったのですが、人が亡くなってからの四十九日間を「中陰」とよぶとのことです。その期間の後に行われるのが、いわゆる「四十九日」の法事なのですね。
その期間に追善供養をすることで亡くなった方が成仏する、という考え方もよく聞かれますが、そのことが葬儀にまつわる色々な迷信をつくった原因でもあるようです。
身近な人の死が、すこし間をおいてまた強く実感される「中陰」の期間に、亡き人を通して自分の生き方を問われていることを静かに考えるのが真宗門徒の姿である、とのお話でした。
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さて次回、次回の同朋の会は5月21日(土)14時~ です。
ようやく暖かく、気持ち良い5月の午後、ぜひ西福寺までお運びください。
(M)