『仏事ひとくちメモ 中陰・法事編』を読み、仏壇についてのお話しをききました。
お仏壇=お内仏も、ついつい亡き人を供養するもの、と考えてしまいがちですが、真宗ではやはりこれもあくまで亡き方たちのはたらきを通して、今に生きている自分達のためにあるものだ、というお話でした。
「私たちがお内仏の前に座り念仏をとなえ合掌するのは、生きる依り所を学んでいくことなのです」(ひとくちメモより)
時節柄、新盆についての質問がありました。
よくお盆のお飾りとして聞かれる、ちょうちん、なす・きゅうり、等は真宗ではいずれも必要ありません。ただ、もし遠くのご親戚から頂いたりしたものがあれば、とくに使っても問題はないとのことでした。わざわざ買い求める必要はまったくないそうです。
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さて次回、次回の同朋の会は 7月23日(土)14時~ です。
その前には早いものでお盆ですね。またお知らせいたします。
(M)