「7月23日同朋の会」
当日は、真宗大谷派 東本願寺「真宗会館」発行
“仏事ひとくちメモ 中陰・法事編”から、
「9.年忌法要」「10.法事をつとめる」を中心に学びました。
・浄土真宗の年忌法要は、亡くなった方を救う為の追善供養ではない。
・亡き方が、親戚等が疎遠になった頃、一同に集まる機会をつくってくださっている。
・「またお会いしましたね」。亡き人と出会い、
忘れかけていた大切なものをふと感じさせていただき、
普段会わない人と言葉を交わし、命の繋がりを感じる大切さ。
・お寺は、教えの湧き出る所。亡き方を通して阿弥陀様の働きを届けて頂き、
南無阿弥陀仏の念仏を、改めてお教えいただく。
・いきいきと生きていますか。むなしく過ごしていませんか。
・自分の物差しでしか他を見ることのできない私達、南無阿弥陀仏と申し心を定め、
念仏以外のものを頼りにしなくても良いですよ、という教え。
・念仏を申して心の支えとし、ご本尊は南無阿弥陀仏、これしかないのです。
・法事をおつとめする意味とは?
(1)私達自身が救われていく:
聞法とは、仏法を聞く・真実の言葉に出あうこと。
亡き方から、本当に聞きとらなくてはならない大事なことを感じとる
(2)「報謝」を知る:
真実に出会えた時、お教え下さった方々に感謝する心が生まれる。
そのとき初めて、亡き人に手が合わされ、亡き人を仏さまとしていただくことができる。
(KT)
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次回同朋の会は8月20日(土)14時~ です。
暑い日が続きますが体調に気をつけてお出かけください。
(T+M)