台風21号の接近の影響で毎日が雨模様です
今日は雨の影響で「同朋の会」出席者は7名でした。
本堂でお勤めの後に
報恩講(11月3日)のリハーサルをしました。
いつもは正信偈を・赤い本「勤行集」(草四句目下・そうしくめさげ)で読んでいます
報恩講の練習として・黒い本「報恩講勤行集」(真四句目下・しんしくめさげ)のCDに合わせて全員で読経しました。
*報恩講では講師の蒲先生と西福寺住職による対談を約1時間予定しております。
本日は8月19日の続きで「信心」についてのお話です。
親鸞聖人は、「信心」をどのように教えられているのでしょうか。
それを端的に示すようなご和讃があります。
本願力にあいぬれば むなしくすぐるひとぞなき
功徳の宝海みちみちて 煩悩の濁水へだてなし
・親鸞聖人はそういう「むなしさ」を本当に超えてゆける道が「信心」であると教えています。
1、人間の価値基準の世界を超越した視点
・親鸞聖人の世界は、現代人に向かって、本当に空しさを超えてゆける世界のあることを教え ているのです
2、真宗のおしえと迷信について 迷信に囲まれた私たちの生活
・生活に密着した「数字」の迷信
現代は根拠のない迷信がはびこり、私たちはさらに深い迷いに悩まされています。
「大安・仏滅・友引・その他-------」「4-死 9-苦 を連想すること 」
・「良くないこと」を受け入れられない私たち
「北方角・吉・大吉等------」
3、悲しみをや不都合を受け入れることのできない「迷い」から生まれた「迷信」
縁起の悪いことを連想するかもしれませんが、根拠のない迷信です
こうした迷信は親鸞聖人の生きた時代にも色濃く残っていたようです。
・お磨き 10月26日(木) 午前9時30分~12時を予定しております
・報恩講 11月3日 午前11時受付、11時30分開場
次回同朋の会は、11月18日土曜日午後2時からです。
皆様の参加お待ちしております。
釈 茂壽