今年の報恩講(11月3日)も晴れ微風でした。
報恩講 次第は下記の通りでした。
1.午前: 住職挨拶、真宗宗歌~回向、法話。
2.お斎(昼食)
3.午後:鐘、川崎組お寺のご住職5名、東京教区より2名による勤行、法話は午前に引き続き蒲信一師。
4.午前・午後の法話の内容
・教如さんが東本願寺を創立する迄のご苦労、弾圧等経緯
・東本願寺を幾度となく回復させたのは「歎異精神」
・徳川家康によって浄土真宗が分割されたは嘘。
この時期西本願寺には、それほどの力はなかった。
・東本願寺の至宝は、「教行信証」つまり「教え」。
仏像等は4度の火災で焼けてしまったが。
・「他力」は如来の心、「自力」は自分の欲望を実現しようとする心。「自力」が強いと「他力」は見えなくなる。
(記述:釈和敬)