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2018年9月8日 同朋の会

関西地方は台風被害、2日前には北海道で地震被害、関東はまだ暑い中、同朋の会は開催されました。今回の参加者は、18代住職を含め13名。

・今後の予定(場所:西福寺本堂等)
1.10月9日火曜日午後2時より、報恩講等お知らせ封書詰め作業
2.10月26日午前9時30分より、お磨き
3.次回同朋の会 10月20日午後2時より
4.11月3日報恩講(詳細は後日)

・9月8日同朋の会内容
1.本堂で正信偈、念仏、和讃、回向を勤行.歎異抄は第16章。

2.講義は、歎異抄第三章 
・「悪人正機」:悪人の自覚を持つ人が往生できる。
・自力作善出来ると思っている善人は、仏様はいらないと考えている。
・善人・悪人の考えは通常私たちの日常の言葉とは違う。逆説的に書いてある。

・阿弥陀様から見たら全ての人は「凡夫」。
・絶対的な善は、「阿弥陀仏」だけ。

・「聞法」が命、お念仏の生活の歩みを支えてくれる。
・日本の仏教団体の悩み:最近の世の中の傾向として、教養、興味、関心でお話を聞きに来る方々は増えているが、そこまでで、その先「聞法」までは行かない。

3.真宗大谷派では、死刑制度に反対している。
個人の殺しあいがダメなのに、国ならば実施して良いのか。

4.御文(真宗大谷派勤行集:赤い本)60ページ参照
「・・こころをひとつにして・阿弥陀佛をふかくたのみまいらせて・さらに余のかたへこころをふらず・一心一向に佛たすけたまへとまうさん衆生をば・・・・すくいましますべし・・・」


上記しましたが、当西福寺では、年間を通しての最大の行事と位置づけている報恩講に向け、準備作業中であります。
どなたさまも参加可能ですので、お気軽にお越しください。
お待ちしております。

(記 釈和敬)