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2017年7月同朋の会

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梅雨が明けて、暑い1日でした。

皆さんどんな時に手を合わせますか? というお話がありました。
朝お内仏の前で、食事の時、究極に困った時に思わず…
日本人には、無意識に、とっさに手を合わせてしまうことがあるようです。
死も見えない、生も見えない現代、仏の世界に語りかけることで、亡き方(諸仏)を通じて自分を確かめているのでは? という住職のお話を聞きました。

たしかに海外では、食事の前に手を合わせたり、いただきます・ごちそうさま、と言っている人は日本人以外には少ないと思います。カナダでは時々食べ物の雑な扱いにぎょっとすることもあり、食事を「いただく」という感覚はとくに日本に強いのかもしれません。

(釈正裕)

2017年7月 お盆

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お盆は、平成29年7月13~15日です。

門徒会ではお手伝いとして、13・14・15日 午前9時から午後3時まで、本堂1階でお線香及び冷たいお茶を用意して皆様をお待ちしております。

(釈和敬)

2017年6月17日同朋の会

梅雨に入ってから雨量が少なく、困っている方々もいらっしゃるとのお話。当日も少し暑い晴天でした。

同朋の方々 12名参加。本日は翌日の関係で車座になっての聴聞。

資料は前回に引き続き「念仏が開く生き方」一楽 真 講述
18ぺージから最後まで。
「南無阿弥陀仏」:何もしないということではなく、かえって世の中との関わりをいきてゆくということ。

・自己中心性からの解放:お互い認めあっていく生き方
・問題を見抜く眼の獲得:自分の愚かさを見つめて生きる
⇒親鸞聖人が語る念仏は今の生き方に深く関わっている。

後半は「南無阿弥陀仏」 無量光、無量寿、往生、
今の世の中は浄土?
真宗がなぜ人々に浸透したのか?
真宗念仏ひとつで阿弥陀様につながり、すくってくださる。

次回同朋の会は、7月22日土曜日14:00~
皆様のご参加、お待ちしております。

釈和敬

バンクーバーのお寺事情

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私は現在、カナダのバンクーバーに住んでいます。
こちらに来るまで知らなかったのですが、バンクーバーには明治初期以来の長い日本人移民の歴史があり、戦前には日本人街ができてとても賑わい、日本食料品店や銭湯もあったとのことです。
今では当時の名残はほとんどなく、むしろ治安の悪い地域になっているのですが、日本人街だった地域には「バンクーバー仏教会」という看板のあるお寺があります。西本願寺さんの系列にあたるようです。
まだ中に入ったことはないのですが、バンクーバー郊外にあるお寺と共同で、夏には盆踊りも開催しているそうです。近々、訪れてみたいと思っています。
(釈正裕)