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2017年8月19日 同朋の会

晴れ、突然豪雨と変化が激しい日、此の夜、川崎市の花火大会は中止となりました。
同朋の会出席は、13名
本日は「信心」についてのお話です。

・帰郷中の西福寺次期ご住職も出席 大学での話で「真宗とは何ぞ」
との質問 回答「浄土宗の人は愚者になり往生す」

・「機の自覚」 機とはありのままの自分(我が身の事実)
・「悪人成仏」:悪人(但し、五逆は除く)は阿弥陀様を信じて往生する

・善人は自分は正しいと思ってしまうので往生は難しい

・本願を受止める事ができたら力となって働いてくれて何かが変わる
・本願を信じることは、人を信じる信じないとは別のレベル

・「信心」は、宇宙観、世界観、人間観であり全宇宙を超越的に見つめる仏の視線の中に自分を感じられることと配布された資料に。

次回同朋の会は、9月9日土曜日午後2時からです。
皆様の参加お待ちしております。

記 釈和敬

2017年7月同朋の会

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梅雨が明けて、暑い1日でした。

皆さんどんな時に手を合わせますか? というお話がありました。
朝お内仏の前で、食事の時、究極に困った時に思わず…
日本人には、無意識に、とっさに手を合わせてしまうことがあるようです。
死も見えない、生も見えない現代、仏の世界に語りかけることで、亡き方(諸仏)を通じて自分を確かめているのでは? という住職のお話を聞きました。

たしかに海外では、食事の前に手を合わせたり、いただきます・ごちそうさま、と言っている人は日本人以外には少ないと思います。カナダでは時々食べ物の雑な扱いにぎょっとすることもあり、食事を「いただく」という感覚はとくに日本に強いのかもしれません。

(釈正裕)

2017年6月17日同朋の会

梅雨に入ってから雨量が少なく、困っている方々もいらっしゃるとのお話。当日も少し暑い晴天でした。

同朋の方々 12名参加。本日は翌日の関係で車座になっての聴聞。

資料は前回に引き続き「念仏が開く生き方」一楽 真 講述
18ぺージから最後まで。
「南無阿弥陀仏」:何もしないということではなく、かえって世の中との関わりをいきてゆくということ。

・自己中心性からの解放:お互い認めあっていく生き方
・問題を見抜く眼の獲得:自分の愚かさを見つめて生きる
⇒親鸞聖人が語る念仏は今の生き方に深く関わっている。

後半は「南無阿弥陀仏」 無量光、無量寿、往生、
今の世の中は浄土?
真宗がなぜ人々に浸透したのか?
真宗念仏ひとつで阿弥陀様につながり、すくってくださる。

次回同朋の会は、7月22日土曜日14:00~
皆様のご参加、お待ちしております。

釈和敬

2017年05月20日同朋の会

季節の変わり目は気温変化についてゆけず、体調を崩し風呂に入って倒れた例があったとの話があり、注意しないといけないと思いました。

本日の出席者は13名、久しぶりの方もいらっしゃり久しぶりの新鮮な気持ちでの講義でした。

本日の教本は、「念仏が開く生き方」-浄土を真宗として生きるー
一楽 真 著
本冊子は、2016年に開催された「真宗大谷派関係国会議員同朋の会」で講演された内容に、改めて一楽氏が加筆修正されたものとのこと。
下記についてのお話でした。

・「仏説無量寿経」に「敬いなさい、憎み合いはやめなさい」という言葉あり」

・物差しで量ることのできない世界を阿弥陀という。

・「浄土真宗」というのは一つの宗派の名ではなく「浄土が真の宗である」という意味。


次回の同朋の会は 6月17日 14:00~16:00 です。
初めての方も是非お越し下さい。

(釈和敬)