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2017年05月20日同朋の会

季節の変わり目は気温変化についてゆけず、体調を崩し風呂に入って倒れた例があったとの話があり、注意しないといけないと思いました。

本日の出席者は13名、久しぶりの方もいらっしゃり久しぶりの新鮮な気持ちでの講義でした。

本日の教本は、「念仏が開く生き方」-浄土を真宗として生きるー
一楽 真 著
本冊子は、2016年に開催された「真宗大谷派関係国会議員同朋の会」で講演された内容に、改めて一楽氏が加筆修正されたものとのこと。
下記についてのお話でした。

・「仏説無量寿経」に「敬いなさい、憎み合いはやめなさい」という言葉あり」

・物差しで量ることのできない世界を阿弥陀という。

・「浄土真宗」というのは一つの宗派の名ではなく「浄土が真の宗である」という意味。


次回の同朋の会は 6月17日 14:00~16:00 です。
初めての方も是非お越し下さい。

(釈和敬)

2017年4月22日 同朋の会

当日は、夕刻より雨予想の曇天でした。
気温の変化の多いこの時期は体調を崩す人が多いので気を付けて下さいとの、住職よりお言葉から。

歎異抄は、「後序」を読み、次回は最初の「序」から始める。全18章と序、後序を20ヶ月かけて完読となる。

本日の講座は、「如来より賜る信心」「自分を映す鏡」(教経は鏡の如し):しばしば読み訪ねれば私がどんな人間であるか教えてくれる。

昔は家族全員で「お朝事」(正信偈をよむ)をし、自分の姿を見て確かめた。

「仏事ひとくちメモ」は、ピンク色の本「作法・行事編」
下記の説明がありました。
11.修正会、12.報恩講、13.帰敬式、14.仏前結婚式、15.真宗門徒の生活  以上で「仏事ひとくちメモ」緑、青、黄、ピンクの4冊のお勉強は終了。次回は新しい企画を楽しみに。


・次回の同朋の会は、5月20日土曜日14:00より。
・5月2日文京シビックホールでの「同朋大会」に参加に参加される方は、当日午前11時00分東横線武蔵小杉駅南武線側改札口集合。当日参加も可能です。ご参加お待ちしております。

(記:釈和教)

2017年3月11日 同朋の会

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春はもうすぐそこまで、というような暖かい日差しの日でした。
参加者12名

Ⅰ.ご案内
①4月1日(土)13:00受付「川崎組同朋の会」講題:真宗開顕、
 講師:沙加戸弘
 場所:テクノかわさき てくのホール(溝ノ口駅徒歩5分)
 参加事前申し込み不要
 集合日時場所:JR南武線溝ノ口駅改札口当日昼12:30

②5月2日(火)13:00開会「2017 親鸞聖人につどう 同朋大会」
 場所:文京シビックホール 講演:中島岳志
 参加事前申し込み必要
 集合場所:東急東横線南武線側改札口入口前 当日午前11:00
③次回同朋の会:4月22日 土曜日14:00~ 西福寺

Ⅱ.3月11日 同朋の会内容:教本(仏事ひとくちメモ 作法・行事編)
①P16 「8 葬儀に参列できないとき」:お悔やみの伝え方について

②P18 「9 お盆」 浄土真宗では、仏さまがお墓と家庭を往復する考えはしない。送り火・ 迎え火はしない。馬・牛の見立てるキュウリ、ナス等不要。

③P20 「10 お彼岸」 彼岸のお墓参り:故人の成仏を祈るのではない。阿弥陀仏の恩徳を 讃え、私を仏様の世界に導いてくださった亡き人々(=諸仏)を讃える行為として墓参りを行う。

④今話題の「教育勅語」と「正信偈」の違いについて「道理」もからめたお話も住職からありま した。

以上

2017年2月19日 同朋の会

今月の同朋の会は、穏やかなな日差しの日曜日でした。同朋の方14名が出席、「仏事ひとくちメモ」(作法・行事編)が本日の教本。

主な内容は次の通り。
1.お供え物は法事中は他のお飾り同様阿弥陀様の世界を表す物 で、終了後は「お下がり物」 として施主から参詣者に配布される物。

2.鈴(りん)を鳴らすのは、お勤めの時のみ。合掌やお供え物をした時には鳴らさない。

3.焼香の作法:左手を卓に添え、右手で香をつまみ、香をいただくことはしないで、2回香炉 に入れる。右手の指先で香盒の香の乱れを直し、静に念仏を称え合掌後、頭礼。

4.いわゆる香典袋、の表書きは、「御香資」「御香典」又は「御香料」と記し、決して「御霊 前」とは書かないこと。

5.葬儀が必要な状況になったら、まず最初に①お手次寺(当会では西福寺)に連絡、次に②葬 儀屋に連絡の順にし、無駄な出費  を防ぎましょう。

6.次回 同朋の会 3月11日土曜日午後2時より西福寺1階広間。皆様のお越しをお待ち申しております。(釈和敬)