令和元年最後の同朋の会でした。
本堂で唱和した歎異抄は 第11章 誓願不思議と名号不思議はただひとつなるべし。
小雨が降る寒い日でした。7人参加、ちょっと寂しいです。
病気療養中の方2人は、本年中は欠席とか。
・今月の歎異抄は、第10章を全員で唱和。
「上人のおおせにあらざる異議どもを、。。。」
・本日の教本 黒い本「真宗の仏17事」ーお内仏のある生活ー
・P100 法事 3,7,13,17回忌と実施。最近は33回忌以降はまれ。
・お仏飯は、朝お供えし、昼には下げる。
・亡くなった方のための法要ではない。
「順次生」とは。。 現在過去未来へと続く
・「伊藤忠兵衛」という近江商人:正信偈と数珠を奉公人に配り、毎朝揃って念仏をあげていた。
・昔は、結婚で新しい所帯が出来た時は親は、ご本尊を持たせる風習もあった。
・「南無阿弥陀仏」は願が叶う行ではない。阿弥陀様の願が叶う行である。
・生まれた意義と生きる喜び。この道で良いと気づかせてくれるお念仏(本願念仏)
次回は、2019年12月21日土曜日14:00より。
皆様のお越しをお待ちしております。
(記 釈 和敬)
・訃報からです。
西福寺責任役員を務められていた小島政男さんが、去る10月13日命終されました。
当山以外にも多くの仕事に貢献され、皆様から慕われていただけに、悲しみもひとしおです。
通夜は、10月22日18時より。
告別式は、10月23日 午前9時半から。
いずれも場所は、ご自宅です。
・本日の歎異抄は、第九章 「念仏もうしそうらえども、踊躍歓喜のこころおろそかにそうろうこと、。。。」親鸞さんも起こらなかったこの気持ち。念仏は深いと感じるこの章。
・お磨き 10月25日金曜日 午前9時より
・報恩講 11月3日午後1時受付 13時30分開始
・次回同朋の会は、11月23日土曜日(勤労感謝の日)14時から。
(記 釈和敬)
この涼しい気候が続いてほしいような気温の日でした。
・先日の台風15号で、お寺の庫裏の瓦が何枚か飛んでいてしまったとのこと。本堂では雨漏り等被害は無かったようです。
・同朋新聞9月号を見ながら、2023年宗祖親鸞聖人御誕生八百五十年・立教開宗八百年慶讃歎法要の年は、80歳だと話している同朋の会出席者がいました。
「真宗の仏事」
ーお内仏のある生活ー
*118ページ「彼岸会」についての講和です。
お彼岸は春分と秋分の日を中日として前後三日の七日間を彼岸と呼ぶのは、この期間に彼岸会として法要がつとめられたことからきています。
春秋の太陽が真東から真西に没していく、その時の太陽のすがたを見ることによって浄土を想う、このことが春秋の彼岸会の由来とされてます。
「じっと西に沈む落日を心にとどめよ」
自然現象としてではなく、大切ないとなみを呼びおこそうとされているのです
方向が分からなくなる
「東西を失う」 帰るべきところを失うことでしょう。
本当の依りどころとなるものは何なのかを、この彼岸会からまなびたいです
南無阿弥陀仏 ⇒ 依りどころ⇒お念仏
・次回同朋の会は、10月19日土曜日14:00からです。
皆様のお越しをお待ちしております。
(釈 茂壽)