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2019年8月17日 同朋の会 

東京の最高気温予想37℃の中、皆様お寺に来られました。

本日の教材

1)同朋新聞2019年8月号

・宗祖親鸞聖人御誕生八百五十年・立教開宗八百年慶讃テーマ
「南無阿弥陀仏 人と生まれたことの意味をたずねていこう」

・慶讃法要は、私たち一人ひとりが生まれたことを喜ぶことのできるお念仏の教えに出遇えているか、そのことを問い、たずねていく大切な機縁です。

・御遠忌法要は、2011年七百五十年が執り行われた。

・相模原障がい者施設殺傷事件(2016年7月26日)
自分より低い位置の人をたたく風潮

2)「法句経」:己がみにひきくらべて、殺してはならぬ、殺さしめてはならぬ。

3)最近の風潮
・プロ野球の開始時にも「君が代」が流れる。
・靖国神社と千鳥ヶ淵霊園の掲示のちがい

・戦争賛美、外交過激化
・戦争体験のある人が少なくなって、戦争の抵抗感がない人が多くなった。

次回 同朋の会 2019年9月14日 午後2時より当山。
上記記述では、理解できにくいと思います。
是非お越し下さい。

(記 釈和敬)2019.8.18

2019年7月20日 同朋の会

今年の梅雨は、日照りが少なく気温も例年に比べ低いので、過ごし易い日が続いています。

・本堂での正信偈、念仏・和讃、回向の後、歎異抄は第6章 「専修念仏のともがらの・・・親鸞は弟子一人ももたずそうろう。」でした。

・今回同朋の新人1名増えました。嬉しい事です。

一階に戻っての講座  参考資料「真宗の仏事」
ーお内仏のある生活ー

・121ページ「お盆」について:正式には「盂蘭盆会」と漢字では書く。本来は古代インドの言葉「ウランバナ」、この意味は「倒懸」。
・自分の母親が苦しんでいるのを見た目連尊者は、仏陀から「衆僧供養」をすすめられた。

・「衆僧」とは、すべての人々を等しくいつくしむ、仏陀の心。

・生老病死で終わるのではなく、更に人々の深いつながりは続く。「お盆」はそのような方々と向き合う機会の一つ。

・昔は嫁入り道具の一つとして仏壇を新居に持参した。

・葬儀の時は仏壇を閉める ⇒⇒✘バツです。その必要は無い。

・亡き方々を通してご本尊のお心を教えていただく。

・お念仏を称える時はどのような気持ちで声をだしていますか?

次回は、2019年8月17日土曜日14:00より当山本堂で。
皆様のお越しをお待ちしております。


(記 釈和敬)2019.07.23

2019年6月15日 同朋の会

6月の同朋の会、荒天の中、よくお越し下さいました。
出席者は、通常の半分でしたが来られた方々のお心に感謝します。

本日は特に資料無し。
・先日6月5日開催「2019親鸞聖人につどう同朋の会」でお話のあった「念仏ばなれ」について

・私達は生まれて来たとき既に本願の中にいる。本願とは阿弥陀様の願い。”念仏成仏これ真宗”成仏して下さい。

・自分に満足して堂々と胸を張って生きて下さい。
私(阿弥陀如来)を憑んで生きて下さい。
頼るではありません。

・今既に阿弥陀様の世界に居る。居るだけでなくその世界に生きていますか。

・「経教」は鏡の如し(伝導大師)
知恵は仏様の眼
・事実を事実としてしっかり見る。
・あなたの邪見驕慢醜状を。

・私の周りには、世の中の殻が。その周りを包んでいるのが「南無阿弥陀仏」。どんな人をも助ける。

・アミターバ(無量寿)とアミターユス(無量光)が音写でアミダ(阿弥陀)となった。
・絶えず確かめながら阿弥陀様の世界をいきてゆく。

次回同朋の会は、7月20日土曜日14:00から。
皆様是非ご参加、お待ちしております。

(記 釈 和敬)

2019年5月18日同朋の会

気温の変化が不規則で体がついてゆけず、調子を崩す人が多いこの頃。その為か、本日の参加者は、7名。

本日の教本は、「真宗の仏事」ーお内仏のある生活

P78.法名とは、帰敬式で仏弟子として人生を歩んでゆきますと誓ってついた名。
真宗では、戒名は存在しない。戒名は出家していただく名。

法名の上に院号がつく場合がある。法義相続・本廟護持にご尽力下さった方々への相続講賞典として院号がおくられることがある。

P79朝夕のお勤めは、追善供養ではない。讃嘆供養ということで「知恩報徳」ということ。
法事は、亡き人を偲ぶことを通して、集まって来た人の為に行う。


真宗では、位牌は不要。

P81 帰敬式実践運動:真宗門徒の生活は、聞法を中心とする生活に。
門徒とは、親鸞聖人一門の生徒になったということ。
全ての人々と等しく出遭っていくこと。

朋(とも)であり、胞ではない。

次回は、6月15日土曜日14:00より。
多くの皆様のお越しをお待ちしております。

(記:釈和敬)