記事一覧

2017年12月16日 同朋の会

同朋の会当日、天気は晴れ、午後は少し暖かくなりました。
お寺にお越しの方は、14名でした。

教本は、前回同様「真宗の仏事」11ページから。
主な内容

1.真宗の教えに遇うということは、ありのままの自分自身にであうこと。
2.お念仏に立ち戻れば大丈夫、阿弥陀様に全てをお任せしますが南無阿弥陀仏。

3.限りある命なので空しく過ごしてほしくないというとお心。
4.真宗は私の願を叶えてくれる教えではない。

5.「生」と「死」一対。だけど出来るだけ遠ざけたいと思う。
6.生きている有難さをいただきながら生きてゆく。

7.何事も受止める事が出来る知恵(気づき)をいただける。
8.道が間違っていることにづいていない人は、迷子になったと思っていない。

以上

新年の同朋の会は、2018年1月20日14:00から。
会終了後、新年会を行います。ご自由に参加ください。
お待ちしております。

(記 釈和敬)

2017年11月18日 同朋の会

ファイル 74-1.jpg

今回からあたらしいテキスト「真宗の仏事」を読み進めていくことになりました。

「こころのあり方、こころの教育が叫ばれ」る昨今ですが、単純にこころの持ち方次第では、
なかなか思い通りにいかないのが常ではないでしょうか?
個人個人のこころや思い・考えを超えたところで、頼りにするもの・大事にするものは何なのか、あらためて考えていきましょう、という話になりました。
仏事やお内仏の話を入り口に、真宗の考え方を深く掘り下げていくテキストのようで、
私にはなかなか手強そうな内容です。じっくりお話を聞いていければと思います。

早いもので来月は今年最後の同朋の会です。
12月16日(土)午後2時から、おまちしております。

(釋 正裕)

2017年10月21日 同朋の会

ファイル 71-1.jpgファイル 71-2.jpgファイル 71-3.jpgファイル 71-4.jpg

台風21号の接近の影響で毎日が雨模様です
今日は雨の影響で「同朋の会」出席者は7名でした。

本堂でお勤めの後に
報恩講(11月3日)のリハーサルをしました。
                      
いつもは正信偈を・赤い本「勤行集」(草四句目下・そうしくめさげ)で読んでいます
報恩講の練習として・黒い本「報恩講勤行集」(真四句目下・しんしくめさげ)のCDに合わせて全員で読経しました。

*報恩講では講師の蒲先生と西福寺住職による対談を約1時間予定しております。

本日は8月19日の続きで「信心」についてのお話です。
親鸞聖人は、「信心」をどのように教えられているのでしょうか。
それを端的に示すようなご和讃があります。

本願力にあいぬれば むなしくすぐるひとぞなき
功徳の宝海みちみちて 煩悩の濁水へだてなし

・親鸞聖人はそういう「むなしさ」を本当に超えてゆける道が「信心」であると教えています。
1、人間の価値基準の世界を超越した視点
 ・親鸞聖人の世界は、現代人に向かって、本当に空しさを超えてゆける世界のあることを教え ているのです
2、真宗のおしえと迷信について 迷信に囲まれた私たちの生活
 ・生活に密着した「数字」の迷信
  現代は根拠のない迷信がはびこり、私たちはさらに深い迷いに悩まされています。
  「大安・仏滅・友引・その他-------」「4-死 9-苦 を連想すること 」
 ・「良くないこと」を受け入れられない私たち
  「北方角・吉・大吉等------」
3、悲しみをや不都合を受け入れることのできない「迷い」から生まれた「迷信」
  縁起の悪いことを連想するかもしれませんが、根拠のない迷信です

  こうした迷信は親鸞聖人の生きた時代にも色濃く残っていたようです。

・お磨き 10月26日(木) 午前9時30分~12時を予定しております

・報恩講 11月3日 午前11時受付、11時30分開場

次回同朋の会は、11月18日土曜日午後2時からです。
皆様の参加お待ちしております。

釈 茂壽

2017年9月9日同朋の会

本日は「重陽の節句」
9月に入り秋らしくなってきました。
早いもので今年も報恩講が間近に。そして年末、新年と。
今後の予定からお知らせします。

1.お彼岸 9月20日から27日(同朋の会担当 20,23,24日)
2.10月10日(火)14:00より 報恩講案内 発送作業
3.10月21日(土)14:00開始 次回同朋の会
4.10月26日(木)9:30集合 お磨き
5.11月3日(文化の日) 報恩講(開催時間は後日発表)

『同朋の会』
1.同朋新聞9月号6ページ 「いまさら聞けない仏教・仏事のハテナ!?」 ご一読ください。

2.東本願寺発行「お彼岸」:お彼岸は一般的には、ご先祖の供養をすることと考えられていますが、追善供養ではない。「彼岸」とは阿弥陀仏の浄土で、「そのような生き方でいいのですか」と問いかけてくる世界。
お彼岸は、浄土にいかれた亡き人を偲ぶと共に、問いかけに耳をかたむけ、自分の生活を振り返る大切な時なのです。

3.その他
彼岸と此岸、讃嘆、お墓に来るという事、終活 等についてのお話がありました。

(記 釈和敬)