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2019年3月9日 同朋の会

この日は春らしい暖かい日でした。梅の香りもどこからか。。

1.今後の予定

(1)3月30日(土)13時受付 「川崎組同朋の会」光明寺(東急田園都市線 二子新地駅より徒歩7分)参加費500円

(2)3月31日(日)14時より西福寺「門徒会総会」

(3)次回「同朋の会」4月13日(土)14時より

2.本日のテキスト:「真宗の仏事」ーお内仏のある生活ー

・P65 合掌礼拝:合掌は敬意を表す。
・P67 肩衣:裃のの上が簡略化されたもの。

・P68 念珠:真宗では煩悩を断つためとか、念仏を称えた数を数えるために用いるものではない。

・P71 香:念仏の世界をあらわしている。線香を折り、火をつけ、火が左に来るように置く。

3.「親鸞御誕生850年」「立教開宗800年」の慶讃法要が2023年に挙行される。
お寺は厳しい時代に入ってゆく。
お寺は私が教えを戴く道場である。

(記 釈和敬)

 

2019年2月16日 同朋の会

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当日、お寺に来る途中寒い風が吹いていましたが、陽だまりの梅は良い香りを放って咲いていました。

本日の配布資料 *添付3点を参照してください

1.「死と生は、紙の裏表」:2011年7月「サンガ」より
死と生一枚の紙の裏表、愛する人を失った悲しみ苦しみの中から立ち上がり、自分の生を全うするのが本当の救いではないのだろうか。

2.「生を奪う死は また 生きる意味を与える
いつ訪れるかもわからないが、必ず訪れる「死」であるからこそ、

今生きているということに感動できなければ、夢や目標、やりがいがあってもそこで終わってしまいます。そして、その感動は「死」と真向いになることから起こるのでしょう。と結んでいます。

3.「仏教では生死一如といって、生と死は裏腹一体で切り離せないものだと教えます。」
葬儀は亡くなった方のためという以上に、残った私たちのため、今を生きる私たちが「いのち」についての学びを得るために、おこなうべき大切なことなのです。

4.葬儀を縁として(真宗大谷派東京教区強化委員会発行)

[清め塩]は使いません
死は穢れとは受け止めません。
「死もまた吾等なり」
清めの行為は亡き人を貶めていくばかりでなく、自身の生き方をも曖昧にさせる迷信であり、一切不必要なのです。

5.”たのむ”について
頼む:一歩的にたのむ。寄りかかっている。
憑む:字の通り、人馬一心共に生きてゆく。根拠にしている。

6.本年これからの同朋の会の予定
いずれも土曜日午後2時から、西福寺にて.
3月9日、4月13日、5月18日、6月15日、7月20日、8月17日、9月14日、10月19日、11月23日、12月21日
次回は3月9日(土)です 皆様のお越しをお待ちしております。

(記 釈和敬)

2019年1月19日 同朋の会

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本年最初の同朋の会、会の後、新年会もありました。

本日は黒い表紙の「真宗の仏事」ーお内仏のある生活ー
(詳細は教本を参照ください)。

・58ページ 平常の勤行
正面に座った人の鈴の1打目で合掌を解く
・60ページ お経は8万4千有ると考えられているが、その中から選んだ3部のみを浄土三部経として真宗では経典としている。

浄土三部経
・仏説無量寿経  (大経)
・仏説観無量寿経 (観経)
・仏説阿弥陀経  (小経)

・お経は織物を貫くたて糸にととえられ、教えが私たちの生活でのよりどころであることの大切な意味を教えておられます。

・正信偈を朝夕のおつとめに用いるように定められたのは蓮如上人です。

・真宗でいう回向とは、仏様から私たちに対しての働きのことで、私達が仏様に対して働きを行うことではない。

・阿弥陀様が亡き方々を通して振り向けて下さる。しっかり生きてゆくように。

・感得する:私がてらしだされて働きに目覚めさせてくれて感じること。素直な心で向き合ったことで私に届けてくれる。

・空過:在様の姿がわかっておらず空しく過ぎる。

次回 2月16日14:00より。
皆様のお越しをお待ち申しております。

(記 釈和敬)

修正会 2019.1.1 報告

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修正会(しゅしょうえ)
穏やかな元旦、修正会に同朋の会の方々を中心に参加下さいました。

1月1日午後1時30分より本堂にて、ご住職、坊守さん、次期住職先導のもと修正会が開催されました。

正信偈、念佛、和讃、回向を全員で読経。

その後、ご住職の法話

・「おめでとうございます。」「ご縁」「周辺国との危ない関係」「いつ何が起こっても不思議ではない我が身」

・今こうして安泰で、新しい年を迎えられたことは大変おめでたいこと。これもご縁。

*添付写真を参照してください
いつかは死ぬ
いつでも死ぬ
今生きて居る
有難い

 釋 智香

法話の後、軽く懇親会を実施。
本年も皆様お元気で。が中締め言葉でした。

(記 釈和敬)