9月20日から26日は秋のお彼岸です。
天候が不順な日々でした。
小雨まじりの日すこし涼しくかなと思たら、暑い日差しの日も有り
境内では汗をかいての方が多くおりました。
暑さ寒さも彼岸まで?でした。
境内では例年通り彼岸花が咲いております。
釈 茂壽
9月20日から26日は秋のお彼岸です。
天候が不順な日々でした。
小雨まじりの日すこし涼しくかなと思たら、暑い日差しの日も有り
境内では汗をかいての方が多くおりました。
暑さ寒さも彼岸まで?でした。
境内では例年通り彼岸花が咲いております。
釈 茂壽
関西地方は台風被害、2日前には北海道で地震被害、関東はまだ暑い中、同朋の会は開催されました。今回の参加者は、18代住職を含め13名。
・今後の予定(場所:西福寺本堂等)
1.10月9日火曜日午後2時より、報恩講等お知らせ封書詰め作業
2.10月26日午前9時30分より、お磨き
3.次回同朋の会 10月20日午後2時より
4.11月3日報恩講(詳細は後日)
・9月8日同朋の会内容
1.本堂で正信偈、念仏、和讃、回向を勤行.歎異抄は第16章。
2.講義は、歎異抄第三章
・「悪人正機」:悪人の自覚を持つ人が往生できる。
・自力作善出来ると思っている善人は、仏様はいらないと考えている。
・善人・悪人の考えは通常私たちの日常の言葉とは違う。逆説的に書いてある。
・阿弥陀様から見たら全ての人は「凡夫」。
・絶対的な善は、「阿弥陀仏」だけ。
・「聞法」が命、お念仏の生活の歩みを支えてくれる。
・日本の仏教団体の悩み:最近の世の中の傾向として、教養、興味、関心でお話を聞きに来る方々は増えているが、そこまでで、その先「聞法」までは行かない。
3.真宗大谷派では、死刑制度に反対している。
個人の殺しあいがダメなのに、国ならば実施して良いのか。
4.御文(真宗大谷派勤行集:赤い本)60ページ参照
「・・こころをひとつにして・阿弥陀佛をふかくたのみまいらせて・さらに余のかたへこころをふらず・一心一向に佛たすけたまへとまうさん衆生をば・・・・すくいましますべし・・・」
上記しましたが、当西福寺では、年間を通しての最大の行事と位置づけている報恩講に向け、準備作業中であります。
どなたさまも参加可能ですので、お気軽にお越しください。
お待ちしております。
(記 釈和敬)
太陽が容赦なく照り付けて34°Cを超える暑さの中、西福寺へお越しくださいました。
今回は、京都で学ばれている住職の息子さん次期18代目住職(予定)も参加され、ご住職さん、坊守さんを含め12名での開催でした。
*次期18代住職のお話:
今年の京都はとても暑く39~40°C、まるで蒸し風呂、そして豪雨で鴨川も大荒れし、これからの気候をどう受け止めて生活してゆけば良いのかと?お話しされました。
*話題
1.同朋新聞(8月号) 4ページ「現在を生きる」*添付参照
「逆縁の光」:
逆縁とは「自分に都合の悪い出来事が、わが身のあり方を照らし大切なことに気づかせてくれるご縁となるということ」。この方は「いつも悪いことはみな、他人のせいにしている自分に気づかされた」。また、以前は自分は、自分の力でいきている、何でも自分の思うようにできると思っていた」とも。
2.同朋新聞 9ページコラム「ミカタがカワル」(面白い)*添付参照
「善人は暗い顔をしている。悪人は明るい顔をしている」
世間の意見とは何か違うと感じるが。
「歎異抄第三章」に同様な事が記述されている。
3.この場合の「善人」とは:
自分の中にある定規は正しいものと思ってしまう人。相手が間違っているとしか言えなくなる。
人間が暗くなってしまう。自信があるのでなんでも自力で、と思ってしまう。
このことに気づいた人が「悪人」
4.自分は悪人であると気づき、頭が下がった瞬間に「浄土」が開かれる。教えを素直に頂き、道、方向が定まれる迷うことなく成仏できる。
「逆縁」が届いているのに気づかないから善人のまま。
5.「自力」に限界があるから「他力」でというのではない。「自力」は「他力」の枠の中にある。
次回、同朋の会は9月8日土曜日14:00より
「善人」「悪人」及び「自力」他力」について再度お話しします。
皆様のご参加お待ちしております。参加費無料。
楽しく会話しましょう。
(記 釈和敬)
今年のお盆は、日差しが特に強い中のお墓参り。
7月の同朋の会当日も日蔭を探しながらお寺にやってきました。
そんな中、9名の方が参加下さいました。
1.東本願寺出版発行「お盆」
①10ページ:「天動説」から「地動説」、物の見方たが百八十度変わった。人類の認識を変える大発見。仏様と私達の関係。
苦しんで、不足して困っていて、恨みに思っているのは亡き方ではなく、実は私達。仏さまが私に尊い願いをかけ、案じてくださっている。
という事をお盆(「盂蘭盆」意味は「倒懸」)は教えてくれている。
②8ページ:藤川幸之助詩「母の遺言」
・・・「この私自身が母の遺言」で終わる詩、考えさせられる。全ての人に当てはまるので。
2.「苦悩」、「煩悩」 の悩みとは。
思い通りにいかなかったり、反対の事がおこることから悩みが生まれる。昔は悩んでいたが、今は乗り越えられることも有る。
3.「真宗の仏事」38ページ
「おわたまし」(語渡座)本尊をお受けし、新たな聞峰法の生活がはじまるおめでたい法要
次回 同朋の会は8月25日土曜日14:00から
皆様のお越しをお待ち申しております。
(記 釈和敬)