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2017年11月3日 報恩講

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今年の報恩講(11月3日)も晴れ微風でした。
報恩講 次第は下記の通りでした。

1.午前: 住職挨拶、真宗宗歌~回向、法話。
2.お斎(昼食)
3.午後:鐘、川崎組お寺のご住職5名、東京教区より2名による勤行、法話は午前に引き続き蒲信一師。

4.午前・午後の法話の内容

 ・教如さんが東本願寺を創立する迄のご苦労、弾圧等経緯
 ・東本願寺を幾度となく回復させたのは「歎異精神」

 ・徳川家康によって浄土真宗が分割されたは嘘。
  この時期西本願寺には、それほどの力はなかった。

 ・東本願寺の至宝は、「教行信証」つまり「教え」。
  仏像等は4度の火災で焼けてしまったが。
 
 ・「他力」は如来の心、「自力」は自分の欲望を実現しようとする心。「自力」が強いと「他力」は見えなくなる。

(記述:釈和敬)

2017年10月26日 お磨き

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10月26日木曜日、午前9時30分より「お磨き」を実施。
10人の門徒の方にお集りいただきました。
真鍮製の仏具は、この一年で黒ずんでいました。
作業は、刷毛で細かい溝に入った汚れを取り払い、研磨剤を付けて拭くと布は真っ黒に。
そのあと綺麗な布で丁寧に何回も拭くと、白銀色の輝きが出ました。
ご住職の検査を受けて再磨きの後に合格という方もおられました。

約3時間で、1人当たり2~4個を担当。
お寺さんで用意して下さった仕出し弁当を皆で食べ、解散となりました。

2017年10月21日 同朋の会

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台風21号の接近の影響で毎日が雨模様です
今日は雨の影響で「同朋の会」出席者は7名でした。

本堂でお勤めの後に
報恩講(11月3日)のリハーサルをしました。
                      
いつもは正信偈を・赤い本「勤行集」(草四句目下・そうしくめさげ)で読んでいます
報恩講の練習として・黒い本「報恩講勤行集」(真四句目下・しんしくめさげ)のCDに合わせて全員で読経しました。

*報恩講では講師の蒲先生と西福寺住職による対談を約1時間予定しております。

本日は8月19日の続きで「信心」についてのお話です。
親鸞聖人は、「信心」をどのように教えられているのでしょうか。
それを端的に示すようなご和讃があります。

本願力にあいぬれば むなしくすぐるひとぞなき
功徳の宝海みちみちて 煩悩の濁水へだてなし

・親鸞聖人はそういう「むなしさ」を本当に超えてゆける道が「信心」であると教えています。
1、人間の価値基準の世界を超越した視点
 ・親鸞聖人の世界は、現代人に向かって、本当に空しさを超えてゆける世界のあることを教え ているのです
2、真宗のおしえと迷信について 迷信に囲まれた私たちの生活
 ・生活に密着した「数字」の迷信
  現代は根拠のない迷信がはびこり、私たちはさらに深い迷いに悩まされています。
  「大安・仏滅・友引・その他-------」「4-死 9-苦 を連想すること 」
 ・「良くないこと」を受け入れられない私たち
  「北方角・吉・大吉等------」
3、悲しみをや不都合を受け入れることのできない「迷い」から生まれた「迷信」
  縁起の悪いことを連想するかもしれませんが、根拠のない迷信です

  こうした迷信は親鸞聖人の生きた時代にも色濃く残っていたようです。

・お磨き 10月26日(木) 午前9時30分~12時を予定しております

・報恩講 11月3日 午前11時受付、11時30分開場

次回同朋の会は、11月18日土曜日午後2時からです。
皆様の参加お待ちしております。

釈 茂壽

2017年(平成29年)11月3日 報恩講 のお知らせ

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下記要領にて報恩講が開催されます。皆様是非ご参詣ください。
 お待ちしております。
1.日時:11月3日(金)午前11時受付
2.日程:
  11:30 挨拶、お勤め、法話 ご講師 蒲信一 師
  12:40 お斎(とき・昼食、)休憩
  13:30 お勤め 御文、法話
  15:40 挨拶 恩徳讃 片付け
  16:00 交歓のつどい
 (食事及びつどい時の飲食は用意します)出入り自由
3.参加費 こころざし
*詳細は上の画像をクリックしてご覧下さい。
*おみがき(仏具磨き) 10月26日(木)9:30集合 
こちらの参加もお願いいたします。(昼食は用意いたします)
(釈和敬)