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2017 修正会のご案内

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当山では初めての修正会(しゅしょうえ)を下記のご案内の通り元旦に開催します。
「修正会」とは、
新たな年を迎えて、御本尊の前で身を正し、
あらためて自分自身を見つめ直し、一年を歩みだす新年の法要です。
ご家族、ご友人をお誘い合わせの上、是非ご参詣ください。

1、日 時:平成29年 1月1日 午後1時30分
2、日 程:挨 拶
      勤 行 (皆さん一緒に正信偈をお勤めします)
      法 話 (西福寺 住職)
3、参加費:こころざし

 *詳細は上の画像をクリックしてご覧下さい

2016年11月 同朋の会

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報恩講もおわり、すっかり年末が近い雰囲気です。
陶芸が趣味の門徒さんが、恒例の来年の干支の陶器細工を持って来てくださいました。
毎年、これを見ると年末を感じるようになりましたが、それにしても1年があっという間です。

「『ただただ念仏するのが真宗』であるとわかってはいても、『南無阿弥陀仏』を無心にとなえるのは難しくて、どうしても雑念が入ってしまう、という門徒さんの言葉から、みなさん、お念仏の際に何を願ってますか? という話になりました。

こうしたい、ああしたいという思いはつきないものの、ではその思いがうまく行かなかった時にどうしても落ち込んでしまうものです。
たとえば、健康で元気な自分を基準にしてしまうと、病気の時にはそんな自分にがっかりして気落ちしてしまうことがあります。早く治したい、病気の自分は自分じゃない、という気持ちに誰でもなると思います。よりどころが自分のものさしになってしまうのが、ふつうの人間です。
しかしそこで、「ほどほどで手をうつ」「身の程を知る」という考えが有効かもしれません。親鸞聖人は、「己が分を思量せよ」と「分」を説いて、「わかったつもりになってはいけない」とおっしゃったそうです。
「病気の自分も自分である」「その時その時の自分がある」と考えられれば、すこし気楽になるのかもしれません。雑念があるのも人間、そのリアルな望み(健康、お金、仕事…等々)は達成できたら嬉しい。でも達成できなくても、それはそれでいい。そう思えることも大事である、とのお話でした。

また住職は、「<思いの自分>から<事実の自分>へ」とも言われていて、なるほどなあ、と思いました。これもわかったつもりになっているだけかもしれませんが……

参加者はすこし少なめでしたが、いつになく活発に意見を交わした会になりました!
次回の同朋の会は12月17日(土)14時~ です。
年末の忙しい折ですが、参加をお待ちしております。
(釈正裕)

2016年報恩講開催!

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11月3日 本年度の報恩講開催!

当日は、期待を裏切ることなく快晴でした。

午前9時から準備:本堂周囲に幕張、旗掲揚、テント張
午前11時から
・赤い本「勤行集」での勤行と
・蒲信一郎師の親鸞聖人に関する法話
今年は、小学生以下の3人の女子も参加

午後は、
・「伽陀 先請弥陀」、「登高座・焼香・三礼」、黒い本「報恩講勤行集」 及び御文
その後、新しい試みとして、
・蒲師と西福寺住職の対談題は「願」

片付けの後、真宗会館からのお手伝い2人も参加し交歓会。

報恩講に参加して下さった方々一日中、お疲れさまでした。

この一日で気づいた事などを考えながら、暗くなった町にそれぞれの思いを持って皆様帰宅されました。
(文:釈和敬)

2016年 お磨き

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本年のお磨きは、10月24日月曜日午前10時より約2時間実施
今年は作業中に、下河原小学校2年生生徒男女計8名と先生の訪問を受けました。
写真はその時の様子です。
お寺やご本尊についての質問があり、大人10数人が本堂で金色の仏具を磨く様子からは、ここに来ている人たちはどういう人たちなのかという質問もありました。

生徒さんたちは、住職、坊守に質問し熱心にメモを取る様子が立派でした。
(文:釈和教)