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11月の同朋の会

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引き続き、『仏事ひとくちメモ 通夜・葬儀編』を読み進めました。
湯灌、枕づとめなど、通夜の前までのことや、友引、日の善し悪しや吉凶にこだわる必要がないことなどを聞きました。

最近はこのあたりでもだいぶ「直葬」が多くなってきた、という話も出ました。何事にも「効率化」が言われる現在ですが、葬儀のもろもろは亡き人を通じて教えに出会う大事な機縁=仏縁ととらえるのが真宗の教えであり、やはり大切にしていかなければならないのでは、と思います。

また、葬儀の簡略化〜家族葬や直葬の増加により、「死」というものが身近な場所から遠ざかってきているのでは、という話も出ていました。
しかしその一方で、私はふだんテレビのない生活をしているのですが、時々テレビを見ると、ニュースでは「殺人」や「遺体」の話ばかり、ドラマでも殺人現場ばかりなことにいつも驚きます。
この不思議なアンバランスについても考えてみたいなと思いました。

さて次回の同朋の会は12月19日(土)14時〜 です。
あっという間に師走ですね!
みなさまのお越しをお待ちしております。
(M)

真宗会館のこども食堂

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まともな食事を給食でしかとれない貧困家庭のための食堂、
その場所として真宗会館がつかわれている、という記事を新聞で見ました。
なるほど、こういうかたちでも、お寺という聞法道場を
地域の人のつながりの場にできるのだなあ、と思いました。
貧困でなくても、大勢で集まって、楽しく食事する機会があるのは良いことですよね。

真宗会館のホームページにも取材記事が出ていたので、ぜひご覧ください。
(下記リンクをクリックすると見られます。)
http://shinshu-kaikan.jp/c-report/4786

すごく楽しそうなので、一度私も子供を連れて行ってこようと思います!
(M)

2015年 報恩講

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2015年の報恩講が、今年も快晴のなか11月3日にとりおこなわれました。

午前、午後二回にわたり、昨年に引き続き横須賀市・浄榮寺住職、蒲信一さんよりご法話をいただきました。「報恩講は真宗門徒の『いのち』である」。力強い言葉が心に残って、良い一年の締めくくり/はじまりになったように思いました。

くわしい内容報告はあらためて報恩講のページでお伝えいたします。
(M)

お磨き

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報恩講にむけて、恒例の仏具お磨きを行いました。
住職・坊守以下、14名がお手伝いに集まりました。

西福寺の報恩講法要は、いよいよ来週11月3日(火曜日)です。
皆様のお越しをお待ちしております。
(M)