早いもので秋のお彼岸の時期となり、すこし涼しく、過ごしやすくなってきました。
境内では例年通り彼岸花が咲いております。
土曜日は秋分の日、ぜひご家族でお出かけください。
(釈正裕)
本日は「重陽の節句」
9月に入り秋らしくなってきました。
早いもので今年も報恩講が間近に。そして年末、新年と。
今後の予定からお知らせします。
1.お彼岸 9月20日から27日(同朋の会担当 20,23,24日)
2.10月10日(火)14:00より 報恩講案内 発送作業
3.10月21日(土)14:00開始 次回同朋の会
4.10月26日(木)9:30集合 お磨き
5.11月3日(文化の日) 報恩講(開催時間は後日発表)
『同朋の会』
1.同朋新聞9月号6ページ 「いまさら聞けない仏教・仏事のハテナ!?」 ご一読ください。
2.東本願寺発行「お彼岸」:お彼岸は一般的には、ご先祖の供養をすることと考えられていますが、追善供養ではない。「彼岸」とは阿弥陀仏の浄土で、「そのような生き方でいいのですか」と問いかけてくる世界。
お彼岸は、浄土にいかれた亡き人を偲ぶと共に、問いかけに耳をかたむけ、自分の生活を振り返る大切な時なのです。
3.その他
彼岸と此岸、讃嘆、お墓に来るという事、終活 等についてのお話がありました。
(記 釈和敬)
晴れ、突然豪雨と変化が激しい日、此の夜、川崎市の花火大会は中止となりました。
同朋の会出席は、13名
本日は「信心」についてのお話です。
・帰郷中の西福寺次期ご住職も出席 大学での話で「真宗とは何ぞ」
との質問 回答「浄土宗の人は愚者になり往生す」
・「機の自覚」 機とはありのままの自分(我が身の事実)
・「悪人成仏」:悪人(但し、五逆は除く)は阿弥陀様を信じて往生する
・善人は自分は正しいと思ってしまうので往生は難しい
・本願を受止める事ができたら力となって働いてくれて何かが変わる
・本願を信じることは、人を信じる信じないとは別のレベル
・「信心」は、宇宙観、世界観、人間観であり全宇宙を超越的に見つめる仏の視線の中に自分を感じられることと配布された資料に。
次回同朋の会は、9月9日土曜日午後2時からです。
皆様の参加お待ちしております。
記 釈和敬
梅雨が明けて、暑い1日でした。
皆さんどんな時に手を合わせますか? というお話がありました。
朝お内仏の前で、食事の時、究極に困った時に思わず…
日本人には、無意識に、とっさに手を合わせてしまうことがあるようです。
死も見えない、生も見えない現代、仏の世界に語りかけることで、亡き方(諸仏)を通じて自分を確かめているのでは? という住職のお話を聞きました。
たしかに海外では、食事の前に手を合わせたり、いただきます・ごちそうさま、と言っている人は日本人以外には少ないと思います。カナダでは時々食べ物の雑な扱いにぎょっとすることもあり、食事を「いただく」という感覚はとくに日本に強いのかもしれません。
(釈正裕)